2018年4月15日に初防衛戦である世界戦を控えている村田諒太選手。
今回防衛に成功すれば、
なんとミドル級としては日本人初の防衛成功という偉業を達成する事になります!
これは是非とも勝利して頂きたい!!
さて、格闘技において、選手の入場時に使用される入場曲。
音楽にはリラックス効果もあると言われていますので、
入場曲は良い状態で試合に入る為の重要なファクターだと考えられます。
村田諒太選手はプロ転向後、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」で扱われている
「彼こそが海賊(He’s a Pirate)」というテーマ曲を使用し続けているのですが、
これには彼の恩師が関わっているそうです!
また、初防衛戦となる試合でもこのテーマ曲が使用されるのか考えてみました!
Contents
村田諒太選手の入場曲・「彼こそが海賊(He’s a Pirate)」とは?
村田諒太選手が入場曲に使用している「彼こそが海賊(He’s a Pirate)」はこちらです!
この曲を聞いた瞬間、「あ、パイレーツ・オブ・カリビアンの曲だ!」と解る位メジャーな音楽ですよね!
音楽自体も闘争心を煽る様な曲で、
「これから戦いに行くんだ!」とモチベ-ジョンをあげるのには最適な曲だと思います。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」だけではなく格闘技の試合においてもピッタリマッチする曲ですよね!
村田諒太選手がこの入場曲を使用する理由は高校時代の恩師にあった
村田諒太選手がこの入場曲を使用するようになった理由は
彼の高校である南京都ボクシング部の顧問であった西井先生からの手紙にあったようです!
その手紙は「これからプロという航海に出る」という内容であり、
その為、海賊の映画である「パイレーツ・オブ・カリビアン」で扱われている
「彼こそが海賊(He’s a Pirate)」というテーマ曲を入場曲として選んだそうです!
また、プロデビュー時にも西川先生から村田諒太選手へ激励の電話があり、
村田諒太選手のプロデビュー戦は2013年8月25日!この日は武元前川さんの誕生日と教えてくれたようです!
武元前川さんは西川先生と同様に、南京都高校ボクシング部時代の恩師である人で、
村田諒太選手をボクサーとしても人間としても大きく成長させてくれた方でした。
高校時代には徹底してボクサーとしての基礎を教え、
自分の手が離れた大学時代にも村田諒太選手がスランプと聞けば練習メニューを送ってくれるたそうです。
また、村田諒太選手が北京五輪の予選で敗れ引退を決意した時、武元前川さんが陰で人知れず泣いていた事を知り、
引退を考えなおし、その1年後の全日本選手権で優勝を果たしました。
その会場では武元前川さんがおり、「良かったんじゃねえか」と祝福をしてくれたそうです。
しかし、残念な事に、2011年2月に天国に旅立たれ、
村田諒太選手が金メダルを獲得する勇姿目にする事は出来ませんでした!
それほどの恩師の方の誕生日と自分のプロデビュー戦の日にちが一緒だったことに、
村田諒太選手は「怖いほど運命を感じる」と語っていました!
プロとして航海に出る事が出来たのには間違えなく武元前川さんの存在があったんでしょう!
「これからプロという航海に出る」という西川先生とその航海に出るまでの道程を作ってくれた武元前川さん。
2人の影響があり、村田諒太選手は入場曲を「パイレーツ・オブ・カリビアン」で扱われている
「彼こそが海賊(He’s a Pirate)」というテーマ曲に選んだと思います!
初防衛戦となる世界戦での入場曲はどうなる?
初防衛戦となる世界戦での入場曲はどうなるのでしょうか?
世界チャンピオンという地位はプロとしての航海の終着点と考える事も出来ると思います!
そうなると村田諒太選手は入場曲を変更する事も考えられますよね。
ただ、僕の考えですが、
村田諒太選手のプロとしての終着点は彼がプロボクサーを引退するまでなのでは?
と思います!
世界チャンピオンを終着点にしてしまうと
恩師である武元前川さんも「このくらいで終わりにするなよ!」と村田諒太選手に言いそうですよね!
初心を忘れない為にも僕個人としては村田諒太選手の入場曲は今後変わらないのでは?
と考えています!
まとめ
今回は村田諒太選手の入場曲に関して調べてみました!
彼の入場曲には試合前のモチベージョンをあげる他に、2人の恩師への思いも含まれているのでしょう!
個人的には、初防衛戦となる世界戦でも依然と同じように、
「彼こそが海賊(He’s a Pirate)」を入場曲にすると思います!
果たして村田諒太選手の入場曲が変更されるのかどうか?
勝敗以外にも少し気になる部分ですよね!