12月4日に放送されたたけしの家庭の医学。

今回の放送では大根が血管の老化を止めると放送されていました。

大根が血管の老化を止めるとは本当なのでしょうか?



大根が血管の老化を防ぐ?

番組冒頭で今年の4月に血管の老化に関する重大な研究結果を国立がん研究センターが発表したと紹介されていました。

その研究の内容は日本人9万人の健康状態を16年間にわたって追跡調査した結果、ある食材を多く食べていた人はそうでない人に比べ心疾患や脳血管疾患で死亡した人の割合が低い事が解ったという物でした。

そして、その食材が大根!

大根から摂取できるイソチオシアネートという成分が血管の老化防止に効果的だと注目を浴びているそうなんです。

イソチオシアネートと高脂肪物質を食べたマウスは高脂肪物質のみを食べたマウスに比べ、動脈硬化が劇的に抑えられ、この効果は人でも期待できます。

血管に詳しい循環器内科の権威によるとイソチオシアネートには血管の炎症を抑える作用があり、血管の老化、動脈硬化を抑制するそうで、その効果は非常に高いそうです。

さらにこの報告は糖尿病の権威や心臓の名医の方も認めており、大根は血管に対し非常に効果的な食材となっていました。



イソチオシアネートを増やす大根の調理方法は?

番組ではイソチオシアネートを効果的に摂取する調理方法が紹介されていました。

生の大根に含まれているイソチオシアネートを超える含有量の調理方法とは「おろす」です。

この調理方法で、生の大根の1.8倍ものイソチオシアネートを検出する事が出来たそうです。

何故この方法によってイソチオシアネートを多く検出する事が出来るのでしょうか?

実は厳密に言うと、大根の中にはイソチオシアネートは存在しておらず、イソチオシアネートの元になる2つの成分が大根の中に存在しているそうです。

大根を噛んだりすりおろす事によって細胞が壊れ、成分が合わさってイソチオシアネートを生成する事にります。

その為、「おろす」という方法は生の大根以上のイソチオシアネートを含んだ調理方法となるわけです。

また、イソチオシアネートの含有量は大根の部位によっても違い、先端部分で多く生成されています。

その為、大根の先端部分をおろして食べる事でイソチオシアネートを効率的に摂取する事が出来ます。

すりおろした水分も活用

イソチオシアネートはみずに溶けやすい物質となっている為、すりおろした水分にも多く含まれています。

その為、すりおろした時に生じる水分も一緒に摂取しましょう!

大根おろしにレモンをかける

すりおろした大根おろしにレモン汁をかける事によって15%程、イソチオシアネートの量が増えるそうです。

大根の細胞に含まれる成分にビタミンCが合わさるとイソチオシアネートをより生成するという研究結果が報告されています。

また、レモンだけでなく、スダチやカボス、橙なども効果が期待できるそうです。



イソチオシアネートの更なる驚きの効果とは?

血管の老化を防止できるイソチオシアネートには動脈硬化を勧める活性酸素を除去する作用や動脈硬化の原因となる血管の炎症を直接抑える作用があり、その為、血管に対して効果的な物質となっています。

また、イソチオシアネートには血管以外にも癌の予防にも効果的なんだそうです。

イソチオシアネートは解毒酵素を増やす働きがあり、発がん物質を除去する効果があります。

その為、肺がんや大腸がんの発症リスクを下げるという報告もあがっているそうです。