チコちゃんに叱られるで紹介!ろくでなしのろくって何?2月22日放送。

2月22日に放送されたチコちゃんに叱られる。

今回の放送ではろくでなしのろくって何なのか紹介されていました。

一体なぜでしょうか?



ろくでなしのろくって何?

チコちゃんは知っていました。

ろくでなしのろくは「真っ平ら」のことです。

一般的に道楽者やまともでない人に対して使う「ろくでなし」という言葉。

この「ろく」という言葉は「ろく」を否定し悪い意味で「ろくではない」という言い方をし、「ろくにねてない」「ろくに話せない」「ろくなもんじゃない」という使用法をします。

つまり「ろくではない」となり「ろく」には元々悪い意味はないんです。

戦国時代の末期にポルトガル人の宣教師がまとめた日葡辞書という辞典には当時の日本人が使っていた言葉として「Rocuna」という言葉が出てきます。

この辞書によれば「Rocuna」は平たんなことで「ろくの道」は平坦でなだらかな道と記されています。

つまり「ろく=水平、真っ平ら」を表します。

「ろく」を漢字で書くと「陸」という字になるのですが、建築業界では「まっ平」を表す言葉として使われており、「ろくでなし」とは「平ではない」が転じて「普通ではない」「まとまじゃない」という事を示す単語となっていきました。

しかし、ここで1つ疑問があります。

辞書でろくでなしと調べると「ろく」には「陸」という漢字以外に「碌」という文字も使用されています。

元々ひらがなの「ろく」に「陸」という感じをあてたのですが、「陸」と「碌」は意味が全く逆になり、辞書で「碌」を調べてみると石がゴロゴロしている様子と書かれており、平とは全く正反対の様子を指しています。

江戸時代中期より前の文献では「陸」を使っていますが、江戸中期以降は「碌」が使用されています。

おそらくですが「ろくでなし」や「ろくでもない」か流行り言葉のように多く使われるようになり、「ろくでなし」の言葉自体の意味に合わせて、石がゴロゴロしている意味の漢字の「碌」を当てたのではないかと考えられています。

そのことが示すように辞書には「碌」は当て字と書かれています。