名牝ウオッカが死亡!死因の蹄葉炎とは一体どんな病気??

史上最強の牝馬との呼び声名高い競走馬 ウオッカが英国で死亡したと4月3日に報道されました。

2007年に牝馬として64年ぶりに日本ダービーを制覇した事で有名であり、GI通算7勝をあげた名馬でしたが残念です。

そんなウオッカの死因として発表された蹄葉炎とは一体どの様な病気なのでしょうか?



ウオッカの死因、蹄葉炎とは?

今回、ウオッカの死因として公表された蹄葉炎。

この病気は馬の蹄に発症する病気です。

蹄は馬にとって第二の心臓と呼ばれるほ重要な部位であり、当然この蹄にも血管が通っており、血液が循環しています。

しかし、馬は体重は重く、さらに蹄は心臓から遠い位置にある為、心臓のポンプ機能のみでは蹄の先まで血液が行き渡りません。

この問題を解決しているのが蹄の蹄機作用(ていきさよう)と呼ばれる働きです。

蹄機作用とは歩行や運動時に地面に蹄が接すると体重がかかる事で蹄の柔らかい部分が外側に広がり、逆に脚を地面から離すことで広がった部位が元に戻る開閉運動を指します。

馬の歩行時に行われる蹄機作用による拡大収縮の結果、心臓のようなポンプ機能の役割を果たし、蹄内部に血液を届け、さらに心臓に戻っていく助力としています。

まさしく蹄が「第二の心臓」の役割を担っている訳ですね。

そして、蹄葉炎とはこの蹄内部に激しい炎症が起こる病気です。

何らかの理由により馬が動けなくなるとこの第二の心臓の役割を果たすことが不可能となり、血液循環が阻害!

その結果、蹄内部に炎症が起こってしまい、重症になると命を落とす事さえあるようです。

ウオッカは3月中ごろに右足の第3指骨が粉砕骨折しており、骨折内部をボルトで固定する手術が行われたのですが、手術の甲斐なく両後脚に馬葉炎を発症していました。

そして症状の回復が見込まれない為、安楽死の措置がとられた様です。



ウオッカの死亡についてまとめると

今回は史上最高の牝馬と呼ばれたウオッカの死因について調べてみました。

ウオッカが発症した馬葉炎は馬にとっては命に関わる病気のようで、ウオッカも回復の見込みなく安楽死の措置が取られていました。

平均寿命20歳と言われる馬の年齢ですが、ウオッカは15歳という若さでの死だったようです。

ウオッカのご冥福をお祈りしたいと思います。