理化学研究所のスーパーコンピューターが「富嶽」ではない理由は?「富嶽三十六景」って何??

5月23日に発表された理化学研究所の新スーパーコンピューター。

現在使用手いる「京」の運用が終了し、2021年から「富岳」が使用されるようです。

この「富岳」ですが、名前の由来が富士山の異名となっています。

しかし、富士山の異名に使用されている漢字は「富岳」と「富嶽」があります。

今回、「富岳」を選択した理由は一体何なのでしょうか?



「富岳」を選択した理由は?

「富岳」の名前ですが、「京」と同様に一般公募より選出されているようで、今回の公募には5000通を越える応募がありました。

その結果、選択されたのが「富岳」であり、「富士山」の異名でありその高さが非常に高い性能を示しています。

また、コニーデと呼ばれる山の形状をしている富士山ですが、すそのが非常に広い特徴を持っており、この特徴があらゆる分野に対応し、多くの人から使用される幅広いコンピューターであるという事を示唆しています。

その結果、「富岳」と決定したようです。



「富嶽」ではない理由は?

富士山の異名である「富嶽」。

この富嶽に使用されている「嶽」は「岳」の旧字となっています。

そして「富嶽」は第2次世界大戦時にアメリカ本土の空襲目的に計画した超大型爆撃機の名前でもありました。

新型コンピューターであり新しい物であり、さらにはアメリカに不快な思いをさせないように新字である「岳」の方の「富岳」を使用したのではないでしょうか?

一般公募の為、はっきりした事は分かりませんが、この様な理由でおおよそ間違いないと思います。

理化学研究所は名前を選定する時に委員会を設けたと話してしましたので仮に「富嶽」の方があったら採用されていない可能性もありそうですね。



富岳三十六景とは?

「富岳」の名前が発表され、ツイッター上で登場した「富嶽三十六景」。

一体何のことなのでしょうか?

「富嶽三十六景」は葛飾北斎の代表的な作品であり、日本を象徴するような浮世絵です。

銭湯などに描かれており、皆さんも一度は目にした事があるのではないでしょうか?

さて、漢字を見た方はお気付きでしょうが「富嶽三十六景」には新型スーパーコンピューターである「富岳」と現在運用中の「京」と同じ読み方ができる「景」が含まれていますよね。

その為、多くの人が「富嶽三十六景」を連想し、「富岳は景の36倍すごいコンピューターだ!」と考えたそうです!笑

素晴らしい発想力ですよね!

しかし、実際の「富岳」は「京」の100倍の性能を目指しているそうで、36倍という数字を大きく上回っていました!

日本の開発力の凄さがよく分かる発表となっていました!