水トク!で紹介!アメリカ・カリフォルニア州で起こった一家5人惨殺事件の犯人は?7月24日放送

7月24日に放送された水トク!

今回の放送では2003年7月にアメリカ・カリフォルニア州で起こった一家5人惨殺事件について取り上げられています。

犠牲となったのは母親と3人の子供、そして祖父の5名であり、容疑者として取り上げられたのはこの一家の父親でした。

しかし、事件当時に父親がいたのは現場から3500キロ先のオハイオ州コロンバス。

一見犯行は不可能と思われたのですが、あるトリックを使用しており、さらに不可能犯罪を覆したのは意外な生物でした。



アメリカ・カリフォルニア州で起こった一家5人惨殺事件とは?

事件が起こったのは2003年のアメリカ・カリフォルニア州ベーカーズフィールド。

この町に住んでいた一家五人が惨殺されるという非常に凄惨な事件が起こりました。

犠牲になったのは母親と子供3人に祖母の計5名。

事件が起こった2003年7月6日は日曜日であり、この日の朝に行われたミサに母親であるジョニー・ハーパーと3人の子ども、そして祖母のアーネストが参加しており、友人に夜に行われるミサにも出席すると告げていました。

しかし、その夜のミサに一家5名は姿を現しません。

電話にも出ずに連絡が取れないことを心配し、7月8日にハーバー一家の家を訪れた友人が目にしたのは変わり果てた5人の姿でした・・・

直ぐさま刑事事件へと発展したこの惨劇の容疑者として浮かび上がったのは夫のヴィンセント・ブラザーズ。

室内の金品が荒らされた形跡が無く、破損箇所も少ない事から顔見知りの犯行であるという見解からです。

さらにヴィンセントの素行は非常に悪く、過去に数度の結婚を繰り返し、DVにより逮捕歴もありました。

また、彼は小学校で教頭を務めていたのですが、同じ小学校の事務員と不倫関係にあったのです。

彼の素性や父親だけが生き残っている現状から警察がヴィンセントに疑いの目を向けたのにも頷けますよね。

しかし、事件当日彼にはアリバイがありました。

この時に彼がいたのは現場から約4000キロも離れたオハイオ州コロンバス。

コロンバスには彼の兄がおり、長期の休暇をとって兄弟と一緒に過ごしていたと発現したのです。

さらにはその証拠して兄の家の直ぐ近くでクレジットカードを使用しており、記録としてレシートを提出しました。

その結果、ヴィンセントのアリバイが確立され、犯行は不可能だと思われました。

ところが、警察は執念の捜査でヴィンセントの犯行を立証!

一体どの様にこのアリバイを崩したのでしょうか?



ヴィンセントの犯行方法とは?

一見犯行が不可能だと思われるヴィンセント。

しかし、警察は執念の捜査で彼の犯行方法を突き止めます。

一番の問題であったクレジットカードの使用履歴ですが、実はこのカードを使用したのは彼の兄!

使用した時間には店の防犯カメラに彼の兄の姿が映し出されており、さらに、兄がヴィンセントから6日にカードを使用し、買い物を行って欲しいと頼まれたとも自供しました。

そして、7月4日から7日までヴィンセントは何処かへと行方をくらましていました。

犯行現場へと向かったと考える警察ですが、飛行機や列車などの交通機関をヴィンセントが使用した形跡は見つけられません。

そこで、オハイオ州にあるレンタカー屋を調べた結果、ヴィンセントがレンタカーを使用していることが発見されます。

レンタカーでカリフォルニア州ベーカーズフィールドへと移動したと考えた警察はヴィンセントを取り調べますが、彼はこの事実を否定します。

この時レンタカーで母のいるノースカロライナ州へ向かったと話したのです。

レンタカーの走行距離は8600kmと膨大な距離となっており、ベーカーズフィールドへと移動したのは間違いないのですが、警察は証拠を見つけられないでいました。

ヴィンセントの犯行を立証した生物とは?

ヴィンセントのアリバイが崩れ、彼の容疑がますます固まるのですが、犯行を立証する証拠が見つかりません。

彼は非常に用心深く、レンタカー内部に証拠となるような物を一切残していなかったんです。

しかし、警察の執念の捜査によりついに犯行を決定付ける証拠が見つかります。

その証拠とは昆虫です!

8600kmもの距離を移動したレンタカーのラジエーターにはオハイオ州でした生息していない昆虫の残骸が付着していました。

さらには、カリフォルニア州にのみ生息する蜂の死骸も発見。

この事により、レンタカーはオハイオ州とカリフォルニア州を往復した事が判明し、ヴィンセントの犯行が立証されたわけです!

警察の執念が生んだ逮捕劇でした。



ヴィンセントの動機は?

なぜヴィンセントは一家5人を惨殺したのでしょうか?

彼の動機はやはり妻との離婚でした。

不倫関係にある女性の証言によるとヴィンセントは妻と離婚したがっていたのですが、慰謝料や子供の養育費を支払っていく事には抵抗を覚えていたそうです。

その結果、一家惨殺に走ったのでした・・・

とても許されるような犯行ではありません。

この事件で逮捕されたヴィンセントは裁判で死刑を言い渡される結果となりました。

彼の犯行を立証し、逮捕した警察の執念の勝利でした。

キャッチ引用:https://www.tbs.co.jp/suitoku/