常磐道あおり運転のガラケー女は逮捕される?危険運転ほう助?

常磐道であおり運転を行い、さらには後続車の運転手を殴り怪我を負わせた40代男性に逮捕状が請求されました。

一歩間違えれば死者が出たであろう事件であり、さらには何の罪もない運転手に暴行まで加えていたのですから当然の処置ですよね。

今回、男性は傷害の疑いで逮捕状が請求されると思うのですが、ここで気になるのは同乗者である女性です。この女性には逮捕状が請求されないのか?と思っている人も多いのでしょう。

仮にこの女性にも罰則が言い渡されるとしたら、最も可能性があるのは危険運転ほう助だと思われます。女性が危険運転ほう助の罪に問われるかどうかについて考えてみましょう。



常磐道でのあおり運転とは?

まずは先日発生し、多くの話題をよんでいる常磐道でのあおり運転について見ていきましょう。

事件が発生したのは8月10日。勤務先へと向かうために常磐道を使用していた男性の車をBMW社製のSUVが追い抜いていきました。一見すると高速道路ではよく見られる光景ですが、その1分後にこのSUVは再び姿を表し、突然車線に割り込んできました。

さらにその後、この車の運転は悪質性を増していき、蛇行運転を繰り返し、最終的には男性の車の進路を塞ぐように停車します。


走っているのが高速道路という事を考えると信じられない行動ですよね。

しかし、事態はこれでおさまらず、運転手の男性と同乗者の女声がSUVから出てき、後続車の運転手に詰め寄り、最終的には殴るという暴行を加えたのです。

この時、同乗者の女性は携帯電話のような物を取り出し、後続車の男性を撮影するような行動をしており、被害者によると暴行中に笑っていたと話しています。

被害になった男性が車の窓を締めたことでSUVの運転手の暴行から脱出出来たのですが、あおり運転を行ってさらには暴行を加えるとは本当に信じがたい行為ですよね。

この事件は瞬く間に話題になり、その後、BMW社製のSUVが愛知県や静岡県でもあおり運転を行っていたことが発覚しています。

ちなみにこの時、携帯電話で撮影を行っていた女性と同様人物と思われる同乗者いたようです。

その後、あおり運転に使用していたBMW社製のSUVが代車である事が判明し、本来では3日間だった貸出期限を大きく上回り、20日以上返却していなかった事も突き止められています。

あおり運転の事件が話題になり慌てて返却したのか、8月11日に代車は横浜市の支店へと男性の代理人を名乗る人物から戻されました。



常磐道でのあおり運転で男性に逮捕状!

事件の経緯が明らかになるにつれ、大きな話題となっていたこの事件。

警察は代車を使用していた男性を既に特定しているそうで、代車を借りた時の免許から静岡県に在住している40代であり、不動産関係の仕事をしているそうです。


そして、この男性に8月16日には傷害罪の疑いで逮捕状を請求する方針だと報道されました。

しかし、今回の事件を起こした男性の行方は分かっておらず現在警察が捜索しているものと思われます。おそらく発見までは時間の問題でしょう。被害者のためにもいち早く事件を解決してほしいですよね。

常磐道でのあおり運転で女性には逮捕状が出ないのか?

さて、今回逮捕状が請求された40代の男性ですが、同乗者の女性には全く罰則は無いのでしょうか?

被害者の立場に立つと、携帯電話のようなもので撮影されて決して気分が良いものでは無いですよね。さらに、暴行中に笑っていたという発言もあります。

そして、常磐道以外のあおり運転時にもこの女性は同乗していると思われますので、完全に無関係という訳にはいかないと思われます。

では、この女性に処罰があるとしたらどの様なものになるか考えてみましょう。


仮に罰則が与えられるとした、危険運転ほう助ではないかと考えられます。危険運転ほう助とはその名の通り、危険運転を助長するような行為です。

今回、事件を起こした男性と女性がどの様な関係なのかは分かっていませんが、事件の経緯や被害者の話から「無関係である」「無理やり連れ出されていた」という事は考えられませんので、状況次第によっては危険運転ほう助にあたる可能性は十分にあると思われます。

過去に危険運転ほう助での逮捕は?

過去に危険運転ほう助の罪の問われた例を見てみましょう。

2008年 埼玉県熊谷市での酒酔い運転

2008年に埼玉県深谷市で起こった酒気帯び運転。酒によって車を運転していた男性が8人を死傷させる事故を起こし、危険運転致死傷罪で懲役16年の実刑を受けました。


実はこの車には他に男性2名が同乗しており、運転手が酒を飲んでいたことを認識していたのです。

車での移動を提案したのは事件を起こした男性でしたが、同乗者の2名は運転手が酒によっていたことを知りながらこの提案をうけています。そして同乗者2名は運転手の会社の先輩であり、先輩の了承によって酒気帯び運転が容易になったと指摘され、実刑が求刑されていました。

裁判は最高裁までもつれたのですが、結局両男性とも運転手が正常な運転が困難だと認識しながら、運転を了解し、制止することなく黙認を続けたとされ、実刑が下されています。

2011年 静岡県牧之原市

2011年に静岡県牧之原市で発生した3人が軽傷を負った交通事故。原因となったのは運転手の速度超過ですが、速度超過の理由は同乗者の女性があおり立てた事であると判断されこの女性は書類送検されています。

事件が起こったのは2011年2月の午後7時50分ごろ。牧之原市を走行中の乗用車がガードレールへと衝突し、乗っていた男女3人が打撲などの怪我を負いました。

事故を起こした車は制限速度40km/hの区間を100km/hで走行し、衝突直前には乗用車の速度は120km/hまで出ていたそうです。


運転の男性は自動車運転過失傷害容疑で事情聴取されており、この時「同情している少女から早く走るように頼まれた」「運転技術を見せるため、この要望に応じた」と話しています。

この行為が速度超過を助長したとされ、女性は危険運転ほう助で書類送検されました。



常磐道あおり運転に同乗していた女性は危険運転ほう助となる?

今回はあおり運転に同乗していた女性が危険運転ほう助の罪に問われるかを考えてみました。

過去の危険運転ほう助となった事例と今回の事件を比較すると、常磐道で起こった事件は自動車による事故は起こっておらず、運転手の男性に逮捕状が請求されたのは後続車に乗っていた男性に暴行を加えたことによる傷害罪です。


しかし、事故こそ起こらなかったもののBMW社製のSUVが行ってきた運転は非常に危険なものばかり。どの様な経緯であおり運転を行ったかは現在分かっていませんが、過去の判例から見ても状況によっては同乗者の女性が危険運転ほう助の罪に問われる可能性はゼロではないと思います。

また、常磐道で暴行を受けた男性の発言では、女性は暴行中に笑っていたとありますので、もしかした全く別の罪に問われるかもしれませんね。

現在はあおり運転を行った男性を捜索している状況であり、逮捕まで時間の問題だと思います。逮捕時に女性についても何らかの報道がされると考えられますので、続報を待ちましょう。

この様な事件を行った人物が早く逮捕され、解決されるのを待ちたいと思います。

キャッチ画像引用:https://www.fnn.jp/posts/00422514CX/201908161811_CX_CX

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