アマゾン火災の原因や地球への影響は?温暖化や砂漠化が進む?

現在発生しているアマゾンでの大火災。発生から3週間たった現在も火災は燃え広がっており、過去10年で最大規模とも言われています。


そんなアマゾンの火災ですが、原因は森林の伐採による人為的なものだと言われており、この火災が進むことで地球には温暖化や砂漠化などの影響が考えられています。

現在発生しているアマゾン火災の原因や今後地球に起こる影響を見ていきましょう。



アマゾン火災の原因は?

まずは今回起こっているアマゾン火災の原因について見ていきましょう。

実はアマゾンは元々森林火災が起きやすいと地域と言われており、7月~10月の乾季は特に多いようです。


その原因は落雷による自然発火です。

アマゾンは7月~10月が乾季にあたり、この時期には雨量も少なく、森林全体が乾いた状態です。空気が乾燥している状態はとても物が燃えやすく、日本でも冬の乾燥時期には火事を注意する様な話をよく聞きますよね。

同様の事がアマゾンでも言え、乾燥している状態で落雷が発生すると、火花によって森林に火災が起きるケースがあるわけです。


しかし、今年は十分に雨が降っており、このケースでの火災は考えにくく、原因は過剰な森林伐採だと言われています。

現在アマゾンでは畑や放牧地を作るために大量の森林が伐採されているのですが、簡便に開拓するために森を焼き払うケースが多く見られ、近年起こっているアマゾンでの火事は大半がこの様に人間の手によって起こったものであると言われています。

今年の気象状況や近年の火災の原因から、現在アマゾンで起こっている大火災は人間の手によって発生したものだと判断されています。



アマゾン火災による地球への影響は?

では、今回の火災が進むと地球にどんな影響があるのか考えてみましょう!


真っ先に思い浮かぶのは地球温暖化であり、さらに熱帯雨林が失われることで砂漠化も懸念されています。

地球温暖化と砂漠化について詳しく見ていきましょう。

地球温暖化

広大な森林が広がるアマゾンは「地球の肺」とも言われており、地球の酸素の20%を作り出しています。さらに酸素を生み出す過程で周囲の二酸化炭素を取り込んでおり、地球の温暖化の抑制にも一役買っています。

ところが森林が焼き尽くされれてしまうと酸素の供給は途絶え、さらには空気中から二酸化炭素を除外する術が失われてしまいます。さらには森林が焼かれた時に今まで蓄えられて二酸化炭素も放出されるので空気中における二酸化炭素の割合は増加してしまいます。


二酸化炭素は温室効果ガスとも呼ばれ、熱を溜め込む性質があり、増加すると地球温暖化が進んでしまうのは周知の事実ですよね。

2007年にはアマゾンの森林が60%減少することで二酸化炭素の量は555億トンから969億トンに増える恐れがあると指摘されており、地球温暖化への危険性が訴えられていました。

今回の火災は過去10年で最悪のものだと言われていますので既に多くの森林が失われていることが考えられ、火災が進行するほど地球温暖化への影響が懸念されています。

砂漠化

熱帯雨林の消失によって起こる弊害に砂漠化も考えられます。

アマゾンの映像を見ると木々が生い茂っており、水も豊富なイメージがありますので砂漠化なんて考えにくいように思われますが、熱帯雨林の消失によってこの現象が起こることは十分にあり得ます!

実は熱帯雨林の土地は栄養分がとても少なくやせており、養分が蓄えられているのは木の中なんです。土にも多少の栄養はありますが、そのほとんどは表面のみであり、地中深くは養分が乏しい状態です。


この様な土地で大部分の栄養素を持っている森林を失い、さらに大雨などで表面の土が流されてしまうと残った土地は草も生えないような枯れ果てた場所となってしまいます。

また、熱帯雨林で伝統的に行われている焼き畑農業も砂漠化が進む原因の1つです。

焼き畑とは栄養素を含んだ森林を焼き払い肥料とする事で痩せた熱帯雨林の土地でも作物を作ることが可能となる伝統的な手法です。


しかし、焼き畑は一度行いそのまま放置することがほとんどであり、森林を失ったっ土地はやせ細り結果として砂漠化をもたらしてしまいます。

この様に地球の砂漠化が進むと食料を作ることが出来る土地が減少し、ゆくゆくは食糧難さえも考えられるわけです。さらに一度砂漠化してしまうと元の状態に戻すことは非常に困難であり、人類の貴重な財産が失われて行くことになります。

アマゾン火災についてローラもコメント

引用:https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1767559/

現在発生しているアマゾン火災についてタレントのローラさんがコメントしていました。

8月22日に更新された彼女のインスタグラムがこちらで!

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昨日はとてもショックをうけました。今ブラジルでは、大規模な山火事が3週間続いています。なのにこの件はほとんどのメディアが取り上げていません。アマゾンはこれまでに全体の約80パーセント近くの森林が人の手によって消されています。アマゾンの森林は地球の20パーセントの酸素を生み10パーセント近くの生き物が生息しています。毎日ニューヨークシティの大きさの森が地球から消えています。森が無くなることで地球温暖化はさらに加速し、これから様々な問題が発生します。私たちが何を食べるか、選ぶかで私たちの未来が決まります。みんなでこの事をリポストをしてシェアしましょう😢🙏 #PrayForAmazonia I am very shocked that the Brazilian forest has been burning for 3 weeks now and there has been very little media coverage on this devastation. Brazil’s forest, the largest forest in the world, provides 20% of the earth’s breathing capacity. Research shows that the Brazilian forest is home to 10% of the world’s species and it contains 80,000 different plants. Everyday a forest area, the size of New York City, is lost. The land is then used to produce items to meet human demands, such as livestock farms, Palm oil, etc . What we eat, buy or do is vital to our future environment. Please share with others about what is happening to our planet and what is happening to the Amazon Forest🙏

ROLA🇯🇵さん(@rolaofficial)がシェアした投稿 –

この投稿には9時間で22万件以上のいいねが寄せられておりたくさんの人の目に留まっています。

ローラさんのような著名な方がこの様な事態を発信してくれると認知度も上がり多くの人が事態を把握する事に繋がります。今回の火災は日本ではあまり報道されていない事件でもありますのでローラさんの投稿は本当に素晴らしいものですよね。



アマゾン火災についてまとめると

現在アマゾンで発生している大火災は3週間経った現在でも鎮火に至っていないようです。その為、今までに多くの森林が失われたと思われます。

森林は人類の貴重な財産であり、失うと温暖化や砂漠化など取り返しのつかない事態が考えられます。

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は今回の事態を国際的危機であり、主要7カ国首脳会議(G7サミット)の最重要課題にすべきだと発言するくらい非常事態となっています。

これ以上貴重な森林が失われるのはなんとしても阻止しなければいけませんよね。アマゾン火災のいち早い鎮火を願いましょう!

キャッチ画像引用:http://wedge.ismedia.jp/articles/-/17165