【京急脱線事故】原因は標識と道幅?ストリートビューも掲載!

9月5日に発生した京急踏切脱線事故。千葉県成田市に果物を配送するはずのトラックが踏切に侵入した事が原因で起こりました。

現在電車の復旧作業も終わり、京急は通常通りの運転を開始しています。わずか2日間で運転を再開した京急電鉄の企業努力の賜物ですね。

さて、今回起こった事故ですが、先程もお話したとおり、配送中の13tトラックが踏切に侵入したために起こったと言われています。


しかし、ツイッター上では「本当の原因は標識と道幅にあるのでは?」という意見があがっており、共感する人達が大勢いました。

どの様な事なのかトラック運転手がたどった道筋をストリートビューを踏まえながら見ていきましょう!



トラック運転手がたどった道筋は?

まずは今回の事故原因だと考えられる13tトラックがたどった道筋を見ていきましょう!

引用:https://mainichi.jp/articles/20190907/k00/00m/040/252000c

13tトラックの運転手は千葉県成田市に果物を配送するために神奈川区にある倉庫から出発しました。倉庫がある小島から橋を渡った13tトラックは国道15号の信号を左折し仲木戸駅がある方面へと向かっていきます。

その後、神奈川県2丁目の交差点を右折し仲木戸駅方面へ向かうのですが、本来ならこの交差点をUターンし国道15号を逆方向に向かって走り、千葉へと向かうはずでした。


しかし、今回はUターンではなく右折をしてしまいます。

なぜ今回に限って右折をしてしまったのかは不明ですが、推察の1つとして「13時の配送に間に合わなく焦っていたのでは?」と言われていました。仲木戸駅から千葉県成田市までの所要時間を調べてみたのですが、グーグルマップの計算では1時間12分となっています。

事故を起こした時間が11時40分頃ですので、時間的にはギリギリですよね。間に合わないと焦っていたとしても頷けますよね。

焦りのためか右折を行った13tトラックは仲木戸駅方面へと向かい、その後は高架下を過ぎた交差点を右に曲がり、京急の車線と並走するように走りました。

そして、小さな道を抜け、事件が起こった踏切で国道15号へと戻ろうと試みたのですが、道幅が狭く何度も切り返しを行っているうちに、品川方面へと向かう快特電車と衝突し脱線事故が発生しました。



原因は標識と道幅?

本来なら神奈川県2丁目の交差点をUターンし国道15号を使用するはずだった13tトラックがなぜこの様な経路を通ったのかについては色々と議論されていました。

残念ながらトラックを運転していた男性が今回の事故で亡くなってしまっているため原因の追求は不可能なのですが、ツイッター上で「道路標識と狭い道幅が今回の脱線事故を引き起こした原因だったのでは?」と投稿されていました。

どの様な事なのか13tトラックの運転手が通った道をストリートビューを踏まえながら見ていきましょう。

まずは神奈川2丁目の交差点から。

本来ならUターンするはずだった道ですが時間がなく焦っていたためか運転手は右折し仲木戸駅方面へと向かいます。そしてこの交差点ですが、右折方向には2.8t以上の大型車両進入禁止の道路標識があるのです。

ストリートビューで確認すると右折方向に2.8t以上の車が通れないと示している青看板が見えると思います。


しかし、時間の関係で動揺していたのか、それともこの時に標識に気づかなかったのか運転手はこの交差点を右折してしまいます。「この交差点はかなり大きいため、大型車両が入ってはいけない道だと感じない」という報告もありました。

はっきりとした理由は解明不可能となってしまいましたが、進入禁止の道を右折してしまったトラックは仲木戸駅方面へと向かうことになります。

そして、この道の途中で進入禁止を知らせ、Uターンを促す標識が出てきます。

ところがこの標識にはどこでUターンをするのかを示されていません。さらに、この道の約100m先にも進入禁止を知らせる看板が右手に見えてきます。

先程のUターン警告の標識からわずか100m足らずの距離となっていますので、車では数十秒の時間だったのでしょう。この標識を見て進入禁止の道を避けるためだったのでしょうか?、13tトラックは交差点を右折したのです。

ちなみにこの少し先を進めば仲木戸駅前のローターリに入りこめてUターンすることが可能ではあります。

しかし、仲木戸駅のローターリーは入りにくいとと話している方もおり、ましてや初めての道での場合、進入禁止を避け右折したとしても疑問はありませんよね。

この交差点を右折した結果、13tトラックは京急の路線と並走する形となり、さらにこの道は進むほど幅が狭くなっていきました。


左側は住宅街となっており、人通りもあったでしょう。そして進むにつれて道幅が狭くなり、事故が起こった踏切手前では13tトラックが通れたとは思えないほど狭い道路となっています。

この様に、Uターンの場所が示されていない看板が原因で狭い道幅の道路へと誘導されてしまい、結果として事故に繋がってしまったのでは?と考えられているんです。

確かに道を知らなければ京急の路線と併設する小道に入り込んでしまってもおかしくはないと思います。

ツイッター上では「このまま放置するとまた同じような事故に発展するのでは?」といった意見や「トラック運転手を攻める気になれない」という意見がありました。

本当の原因がこの標識や道路の道幅なのか現在となっては確認が取れない状態ですが、少しでも事故の可能性があるようでしたら、今回の事件を教訓として標識の改善は必要なのかもしれませんね。



京急脱線事故の原因についてまとめると

今回は9月5日に起こった京急脱線事故の原因について見てきました。

報道では13tトラックが踏切内で右往左往した為に起こった事故と言われていますが、この道に進んでしまった原因は標識にあったのかもしれません。

地元の人でもこの標識は難しいと語っており、原因の一端となった可能性は否定できないでしょう。その結果、トラックの運転手を攻める気にはなれないという意見もあがっていました。

本当の原因を追求できない状態ではありますが、事故につながる可能性があるならこの標識の改善を期待したいところです。今後、この様な事故が起こらないことを切に願います。

キャッチ画像引用:https://news.livedoor.com/article/detail/17040561/