吉野彰の経歴や出身大学は?嫁や子供はいる?海外の反応も

本日、10月9日、ノーベル化学賞を受賞した吉野彰さん。スマートフォンなどで使用されているリチウムイオン電池を開発しての受賞でした。リチウムイオン電池は現在私達の生活では欠かせな機械になっており、このパーツが無かったら現在の便利な生活が成り立たないと言っても過言ではありません。

大げさではなく文明の進化に貢献してくれた偉大な開発ですね!ノーベル化学賞受賞おめでとうございます。

さて、今回見事にノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんですが、一体どの様な経歴の持ち主なのでしょうか?お嫁さんやお子さんの存在、そして今回の受賞での海外の反応と合わせて見ていきましょう!



吉野彰の経歴は?

引用:https://www.chem-station.com/chemistenews/2019/06/asahikasei.html

まずは吉野彰さんの経歴について見ていきましょう。

■吉野彰の経歴
氏名:吉野彰(よしのあきら)
生年月日:1948年1月30日
出身地:大阪府吹田市

1948年に4人兄弟の3番目として大阪府に生まれた吉野彰さん。

彼が化学に興味を持ったのは小学校の頃であり、担任教師の影響だったそうです。小学校3・4年生の頃の担任教師から「ロウソクの科学」という本を勧められ、自然科学に触れたのが始まりでした。

「ロウソクの科学」とは英科学者であるファデラー著書であり古典的な名作として知られています。Amazonなどのレビューを見ると「小学生の時に読んだ」というコメントも多いことから学童向けの本なのでしょう。現在発売されているカバーも可愛らしくて愛嬌がありますよね!

幼少時代はとても好奇心旺盛で自宅のトイレにあった掃除用の塩酸にくぎをほうり込み、水素が発生する様子を観察した事もあったそうですよ。お母さんはきっと手を焼いたんでしょうね(笑)。

また、彼が学生時代を過ごした頃は奇しくも高度経済成長期!1954年~1973年の19年間は日本の経済が爆発的に進歩した時代であり、その背景には当然、化学の発展も有りました。時代、環境ともに化学に興味を持った吉野彰さんにとってはピッタリだった訳ですね。


さて、幼少時代に化学に興味をもった吉野彰さんですが大阪の超名門校である大阪府立北野高校を卒業後は京都大学工学部石油化学科に入学しました。「新しいものを生み出す研究をしたい」という思いからの京大進学だったようですね。

余談ですが以前「さんまの東大方程式」で「東大生は全員が80点以上を取れる人間を育てているが、京大生は1人の天才を見いだす100か0かの校風」と語られていました(笑)。どうやら吉野彰さんは天才側の人間だったようですね。

京都大学卒業後はそのまま京都大学外学院へと進学。修士課程終了後に旭化成へと入社しています。


1980年代に入り携帯電話やノートパソコンの開発が進み、持ち運べる小型の電池が需要が進みました。また、使用用途からも使い捨てではなく充電式が求められたのですが、金属リチウムを用いた充電式電池は発火や爆発の危険性、著しい劣化などの理由から現在も実用化には至っていないそうです。

そこで吉野彰さんが目をつけたのは電気を通すプラスチック「ポリアセチレン」でした。この物質を使用し、さらにはリチウムと酸化コバルトの化合物であるコバルト酸リチウムを用いてリチウムイオン充電式電池の原型を1983年に開発したのです。

その後、このリチウムイオン電池は改良を加えられ現在ではスマートフォンやノートパソコン、はてはハイブリッド車のバッテリーにも使用されています。どの製品も私達の生活には切り離せない物ばかりですよね。

大げさではなく、吉野彰さん人類の化学の進化を助けた人物なのです。今回ノーベル化学賞を受賞したのも頷けますよね。



吉野彰の出身高校は?

では、続いて吉野彰さんが卒業した高校をを見てみましょう。先程もお話に出ましたが吉野彰さんが卒業した高校は大阪の超名門校である大阪府立北野高校で、偏差値はなんと76です。

■大阪府立北野高校の詳細データ
住所:阪市淀川区新北野2丁目5-13
偏差値:76

後に吉野彰さんが進学する京都大学の合格者を数多く排出しており、公立校としては全国的に見てもトップクラスの進学校です。また、部活動では陸上競技部と水泳部、山岳部が強いようで、2015年にはインターハイに出場していました。まさしく文武両道の学校ですね。

大阪府立北野高校を卒業者には橋下徹さんや、漫画家の手塚治虫さんなどの著名人も多く、様々な人材を排出している超名門校です。

吉野彰の出身大学は?

大阪府立北野高校を卒業した吉野彰さんが進学したのは京都大学であり、言わずと知れた東大と双璧をなす西の超名門大学です。

■京都大学の詳細データ
住所:京都市左京区吉田本町
偏差値:62.5~72.5

京都大学の面白いところは自由な校風ですよね。なんと学校祭ではアルコールもOKなんだそうですよ。先程もお話しましたが「京大生は1人の天才を見いだす100か0かの校風」というのも少し頷けるような気がしますね(笑)。

京都大学に進学した吉野彰さんですが、入学後は水泳部へと入部したそうです。てっきり科学サークルなどに所属していたのかと思ったのですが以外でした。ところがこの水泳部を直ぐに退部することになります。理由は4月早々に入ったプールが冷たすぎたからだそうですよ(笑)。

水泳部退部後は考古学同好会へと入り直し、発掘を行っていました。考古学の「物的証拠を積み重ね、論理を構築する」という視点はその後の研究に大変役立ったそうです。

京都大学で様々な経験をした吉野彰さんは大学卒業はそのまま京都大学大学院へと進学。修士課程終了後に旭化成へと入社となります。

吉野彰の嫁や子供は?

引用:https://news.livedoor.com/article/image_detail/17208466/?img_id=22689470

今回、ノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんですが「妻が一番ビックリしていた」とコメントしていました。という事は吉野彰さんは結婚しお嫁さんがいらっしゃると言うことですよね。


お名前を久美子さんとおっしゃり1973年に結婚。寄り添って既に46年にもなるそうですよ。

ところが久美子さんは吉野彰さんの仕事についてはほとんど何も知らずに当初は「樹脂の研究をしている」と聞いていたそうです。「樹脂の研究」とはおそらくリチウムイオン電池のパーツとして使用していたプラスチック「ポリアセチレン」だと思います。奥さんに話した事実は間違ってはいないけど大本が抜けていますよね(笑)。

その後、年賀状にリチウムイオン電池についての記載がありうっすらと仕事内容を把握していたそうなのですが、まさかノーベル化学賞を受賞するまでの大きな発表だとは思わなかったようです。吉野彰さんはほとんど家でも仕事の話をしないようなので、そりゃいきなりノーベル化学賞を受賞したと言われると驚きますよね(笑)!

ちなみにお二人の間には息子さんと娘さんが2人ずついらっしゃり、計5人家族のようです。次女の方は今回のノーベル化学賞受賞に伴いお嫁さんと一緒にインタビューを受けていました。

お名前は大平裕子さんとおっしゃり、現在は35歳のようです。名字が吉野から変わっていることを考えると既に結婚されていそうですね。子供頃、吉野彰さんに数学を教えてもらったそうですが、あまり教え方は上手ではなかったようです(笑)。名プレイヤーが名監督になるとは限らないという事柄に似ていますね。

息子さんや長女に関しては現在情報が無かったのですが、今後公表される可能性はありそうです。ノーベル賞の授賞式は家族で参加することが多いそうなのでこの時に姿を見せてくれるかも知れませんね。

吉野彰に対する海外の反応は?

では、最後に吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞した事に対する海外の反応を見てみましょう!

・リチウムイオン電池を開発し発展させた各氏に心から受賞おめでとうございます。

・リチウムイオン電池は今日の生活に不可欠なものです。 長年研究してきた3人の受賞者はとても素晴らしい。

・問題なのは、なぜノーベル賞委員会が受賞するまでここまで時間がかかってしまったかということ

・科学者が何十年もの人生を費やしてアイデアを現実化していくのは素晴らしいことです!ありがとうございました!

・電気化学会にとって素晴らしい日になった!

・今回の化学賞の受賞に敬意を評します。ここ数年、化学者よりも生物学者のための賞になっていたので今回は本当に良かったです。

今回の受賞を称賛する声が数多く寄せられていますね。ちなみに今回のノーベル化学賞受賞となったリチウムイオン電池は吉野彰さんを含む3名で開発されており、全員が受賞となっています。また、以前からノーベル化学賞候補にはあがっていたようで、今回長い時間をかけてのようやくの受賞となったそうです。

長い間の努力が本当に報われたんですね!今回のノーベル化学賞受賞、本当のおめでとうございます!!



吉野彰さんについてまとめると

今回は吉野彰さんの経歴などについて見てきました。

長い時間をかけてノーベル化学賞を受賞した吉野彰さん。人類に非常に貢献する開発であり、今回の受賞にも納得できます。

リチウムイオン電池はスマートフォンをはじめ、ノートパソコンやハイブリッド車のバッテリーにさえ利用されています。もしリチウムイオン電池が開発されていないとなるとこの様な便利な機器が現在使用できなかった可能性もありますよね!

本当に素晴らしい開発をしてくれた吉野彰さん。重ね重ねノーベル化学賞受賞、おめでとうございます!!

キャッチ画像引用:https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00564/